Numeriの思い出

2004年2月25日 笑い
この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。

山本周五郎(作家)

昨日の2月24日(火曜)にNumeriというサイトの管理人patoさんが鳥栖に来るということでまあ行ったのです。詳しくはhttp://www6.plala.or.jp/pato/numeri/zenkokuoff.htmここ。

それでまあ初対面だし、こういうオフ系の集まりって初めてで正直ビクバクしてたんです。小心者ですからとりあえず友達を無理にでも誘いました。

11時50分ごろにはチャリンコで無事着いたのです。まあドキドキしながらpatoさんを捜しました。うん、一発でわかった。車の陰で聴診器ぶらさげてうろうろちらちらしている男性。まさしくあの方だと。恐る恐る近づく僕と友人。もう正視できない。あまりに怖すぎる。このまま車に乗せられて食肉工場でも連れて行かれてしまうのではないかと頭で考えてました。

が、近づいて喋ってみると以外に好青年ではありませんか。ネットラジオでお馴染みのあの声で喋ってます。俺の心の氷を溶かしてくれる声だ。うん、でも聴診器をお腹に当ててくるのは止めて、怖いから。

とりあえず、欲しかったぬめり本購入。自費出版の苦労話やらサラ金に手出したやらえらいこと喋ります。まあ今度はがんばって取り立て人と対決してください。

それで、行く先々で物々交換をやっているので、何か持ってきたか?ときかれました。そうだったそうだった。ネタ仕込むの忘れてた。そこへ新しいぬめらーさん到着。本購入し、思いっきり「ちんこブリブリ」と叫んでました。出てきたのはやはりというべきかモー娘。のなにやらレアっぽいもの。本気でpatoさん欲しがってた。そうか、こういうネタがよかったんだ。後悔した。なんせ俺は辻ちゃんのうちわ持っているから聴診器プレイしたかった

それでまあ続々と新しいヌメらーさんたちが集まって近くに飯食い行きました。まあ正直ざるそばおいしくなくて、ブン投げてやろうかと思いました。広島球場のあれよりまずいと思います(そういえばカープの緒方選手は鳥栖出身だった、俺と友人の高校出身でもあります。言うの忘れてた)。

そこではほとんど喋れなかったけど、博識をおしげもなく披露しているpatoさんの知的さに感動。俺もスピード違反して写真撮られても絶対諦めるまで出頭しませんよ。

その帰り、教官と口論ブチかましてたと言うpatoさんの言葉に少し救われた感じでした。なんせ俺の教官も激しくむかつく人ですから。顔はきくぞう性格楽太郎のようなやつで。それでその日24日が最終教習日なんでもう切れたらその疑惑のある頭を掴んでハンドルに打ち付けんばかりの勢いでやったると思ってました(虚勢)。

が、意に反して、昨日と違って教官はおだやかで拍子抜けしました。いつもならちょっとのミスで激しい小言を浴びせかけるのにこの日はおだやか大王でした。最後には落ち着いていけというゲキをもらいました。ありがとうございましたと言って帰る僕の心には一抹の寂しさがありました。同じ極側だと思ってたんだがなあ。

さて、ぬめり本のあとがきには2や3や4まで出すと書いてありました。もう1ヶ月も休みを取るなんて不可能か、もしくは鳥栖のぬめらー2人のような立場にならないと無理かも知れませんが是非また回って欲しいものです。楽しかったです。

<追記>
昼飯の帰りに興奮した出来事がありましたね。別れた後の帰り道、いました。もちろん追います。通り過ぎます。冷めます。泣きました。興奮し損でした。男ってばかな生き物だあ。

ウンコボマー

2004年1月23日 笑い
死んで誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、生きがいのないものだね。

徳富蘆花

日記リニューアルですか!!なるほどイイ!!フォントあおってみました。機能がたくさんありますね。2月1日まではこっちで書いていこうかなとおもとります。てか、2月1日にはHP作り上げたいものですね。ふはは、ブレインデッドのDVD在庫切れとは!!しかもレビュー満点ばっかやん。まあ確かにおもろいんですがね。

話は変わりますが、1月13日あたりにあの英国の大量殺人犯、ハロルド・シップマンが自殺したそうです。シーツで首吊りだと。ハロルド・シップマンはドクターで、老患者にモルヒネを投与し15人を殺したと言われてますが、本人は無実を主張していたらしいのです。2002年には政府が最低でも215人以上の被害者がいると発表しました。最終的には本人の死亡で終わってしまったので、真実は謎のままになりそうであります。バルガー君事件の犯人のように英国国民からものすごく嫌われていた人物であろうから悲しむ人なんていないだろうな。死刑制度があれば、まあ判決は死刑だったろうしね。結局はどっちにしろ闇の中だったろうけど。

でもやっぱり殺人の動機とかそんな酷いものでなくとも人間墓場まで隠して持って行きたいものってあると思います。人には絶対知られたくないもの。例えば、極度のSとかM、実はカツラとか、女装癖短小早漏ショタロリ・・・。ぶはっ!なんかシモ多いけど、やっぱり知られたくないものありますよね。NUMERIのpatoさんなんて
http://www6.plala.or.jp/pato/numeri/index.htm
1月23日の64MBの絶望参照
明日にでも死んでそうな勢いです。

もちろん知られるっていうのはもっぱら家族や親友にです。だって、見ず知らずの他人にしられても、そいつとは2度と会うとは限らないでしょう。俺がどっかで女装したおやじに会っても、驚くだけで、向こうは他人に知られたぐらいでどうもしないでしょう。見たほうもいずれ忘れる。

でもね、親父が女装してるのを偶然にも見てしまったら、泣くでしょ。てか、家族崩壊しかねないでしょ。親友がかつらだって証拠を握ってしまった時、もう前のような関係には戻れないでしょ。やっぱり偶然といえど、親しいものの秘密は覗きたくないし、覗かれたくもないものです。

でもね、その秘密を隠せない人も世の中にはいるのです。

あれは幼稚園の時でした。あの時はいわゆる悪友と仲良しでいっぱい暴れまわってました。その一方で普通の友達とも仲良く遊んでました。どうもそのころが一番要領がよかったみたいで、一番もてたのもそのころだったな。うう。

その友達の中に少し体の悪い子がいました。もちろん男なんだけど、生まれつき体が弱いみたいでした。まあはっきり言えば毎日のようにゲリしまくってました。もらしまくってました。

でもね、やっぱり友達だから悪く言ったりできないんですよ。その頃ですかね、良心の芽生えってのは。絶対なんか言ったりして傷つけたりしたくなかったんですし、他のクラスのやつにばらしたりしないと決めていたのです。幼稚園生ながらそういうことだけはしっかりしてました。

それである日のことなんですが、いつものごとく彼がモリモリモロモロとゲリをかましたんです。まあいつものことでみんななれてたし、先生もいそいで掃除しようとしてました。でもね、今回はいつもと違う出来事が起きたんですよ。

いつもはもらした後じっとしている奴でしたが、なんと狂ったのか自分のケツに手を突っ込んだのです。そして、いままであたたかく見守っていた周りのみんなを追い掛け回してきました。それはもう地獄絵図でした。女どもはキャーキャー悲鳴をあげ逃げ回り、男どももやっぱりうんこには立ちむかうことができず、教室という狭く四角い部屋の中で必死に逃げ回ってました。

まあ幼稚園児とはアホで廊下に逃げ出そうとは思わなかったのかと今では思います。かくいう僕も教室の中で逃げ回ってました。で、運良く角に隠れてたんですよ。周りには女子がいてまあその後ろに隠れるようにひっそりしてたんですが、まあね、こっちに突っ込んでくるゲリ野朗がいるんですよ。でもね、角にいて、周りに人がいるとうまく逃げれないんですよ。角に追い詰められたボクサーのように。うあー、角があだになったぁー。もうね、気づいた時にはペチャですよ。ふへへ〜とか言いながらオレの左腕にゲリのついた指をすりつけるの。ひどく運がない、ウンコはあっても。

もうね、周りにいた女子どもはオレまで避けるのです。おい、おまいら!そしてオレの横でニタニタするゲリ野朗。もうね、良心が消え去り、マイハートが殺意でドス黒く塗りつぶされました。こいつを殺してしまおう、と。でもね、そんな殺意すらすぐなくなってしまったのはね、相手はうんこまみれだったからです。うん、完全に負ける。いくらなんでも両手にゲリがついている奴と闘えるわけがない。逃走ですよ。

まあそのうち先生に捕まって連れて行かれるのですが、もうね、オレの周りには誰も寄ってきませんでした。しかたなく水道で左腕に塗りつけられたウンコを泣く泣く流しました。

次の日からもう親友ともいつものように遊んでましたが、うんこボマーとは絶交してました。もうね、ゲリ野朗ゲリ野朗言ってました。子供って残酷だね。

今うんこボマーがどんな人間になっているかはわかりませんが、今思ってもゲリをもらすことはしかたないなと思ってますが、それを人につける行為はやっぱり許せねえなと思いました。まあね、こんな辱めをなぜ自分だけがうけなければいけないのだろうか?と思い、そんな凶行にはしったのかも知れませんがね。

墓まで持っていけない秘密なんだろうけど、こっちは別に気にしてすらなかったんだからせめてそのくらい考えてほしかったんだがね。やっぱ幼稚園児じゃ無理か。

学んだことは、人間、うんこには勝てない。うん、マジで。いや、ほんと臭かった。ゲリやし。へたしたら大量破壊兵器より強力かもしれん。なんてね。

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