ウンコボマー

2004年1月23日 笑い
死んで誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、生きがいのないものだね。

徳富蘆花

日記リニューアルですか!!なるほどイイ!!フォントあおってみました。機能がたくさんありますね。2月1日まではこっちで書いていこうかなとおもとります。てか、2月1日にはHP作り上げたいものですね。ふはは、ブレインデッドのDVD在庫切れとは!!しかもレビュー満点ばっかやん。まあ確かにおもろいんですがね。

話は変わりますが、1月13日あたりにあの英国の大量殺人犯、ハロルド・シップマンが自殺したそうです。シーツで首吊りだと。ハロルド・シップマンはドクターで、老患者にモルヒネを投与し15人を殺したと言われてますが、本人は無実を主張していたらしいのです。2002年には政府が最低でも215人以上の被害者がいると発表しました。最終的には本人の死亡で終わってしまったので、真実は謎のままになりそうであります。バルガー君事件の犯人のように英国国民からものすごく嫌われていた人物であろうから悲しむ人なんていないだろうな。死刑制度があれば、まあ判決は死刑だったろうしね。結局はどっちにしろ闇の中だったろうけど。

でもやっぱり殺人の動機とかそんな酷いものでなくとも人間墓場まで隠して持って行きたいものってあると思います。人には絶対知られたくないもの。例えば、極度のSとかM、実はカツラとか、女装癖短小早漏ショタロリ・・・。ぶはっ!なんかシモ多いけど、やっぱり知られたくないものありますよね。NUMERIのpatoさんなんて
http://www6.plala.or.jp/pato/numeri/index.htm
1月23日の64MBの絶望参照
明日にでも死んでそうな勢いです。

もちろん知られるっていうのはもっぱら家族や親友にです。だって、見ず知らずの他人にしられても、そいつとは2度と会うとは限らないでしょう。俺がどっかで女装したおやじに会っても、驚くだけで、向こうは他人に知られたぐらいでどうもしないでしょう。見たほうもいずれ忘れる。

でもね、親父が女装してるのを偶然にも見てしまったら、泣くでしょ。てか、家族崩壊しかねないでしょ。親友がかつらだって証拠を握ってしまった時、もう前のような関係には戻れないでしょ。やっぱり偶然といえど、親しいものの秘密は覗きたくないし、覗かれたくもないものです。

でもね、その秘密を隠せない人も世の中にはいるのです。

あれは幼稚園の時でした。あの時はいわゆる悪友と仲良しでいっぱい暴れまわってました。その一方で普通の友達とも仲良く遊んでました。どうもそのころが一番要領がよかったみたいで、一番もてたのもそのころだったな。うう。

その友達の中に少し体の悪い子がいました。もちろん男なんだけど、生まれつき体が弱いみたいでした。まあはっきり言えば毎日のようにゲリしまくってました。もらしまくってました。

でもね、やっぱり友達だから悪く言ったりできないんですよ。その頃ですかね、良心の芽生えってのは。絶対なんか言ったりして傷つけたりしたくなかったんですし、他のクラスのやつにばらしたりしないと決めていたのです。幼稚園生ながらそういうことだけはしっかりしてました。

それである日のことなんですが、いつものごとく彼がモリモリモロモロとゲリをかましたんです。まあいつものことでみんななれてたし、先生もいそいで掃除しようとしてました。でもね、今回はいつもと違う出来事が起きたんですよ。

いつもはもらした後じっとしている奴でしたが、なんと狂ったのか自分のケツに手を突っ込んだのです。そして、いままであたたかく見守っていた周りのみんなを追い掛け回してきました。それはもう地獄絵図でした。女どもはキャーキャー悲鳴をあげ逃げ回り、男どももやっぱりうんこには立ちむかうことができず、教室という狭く四角い部屋の中で必死に逃げ回ってました。

まあ幼稚園児とはアホで廊下に逃げ出そうとは思わなかったのかと今では思います。かくいう僕も教室の中で逃げ回ってました。で、運良く角に隠れてたんですよ。周りには女子がいてまあその後ろに隠れるようにひっそりしてたんですが、まあね、こっちに突っ込んでくるゲリ野朗がいるんですよ。でもね、角にいて、周りに人がいるとうまく逃げれないんですよ。角に追い詰められたボクサーのように。うあー、角があだになったぁー。もうね、気づいた時にはペチャですよ。ふへへ〜とか言いながらオレの左腕にゲリのついた指をすりつけるの。ひどく運がない、ウンコはあっても。

もうね、周りにいた女子どもはオレまで避けるのです。おい、おまいら!そしてオレの横でニタニタするゲリ野朗。もうね、良心が消え去り、マイハートが殺意でドス黒く塗りつぶされました。こいつを殺してしまおう、と。でもね、そんな殺意すらすぐなくなってしまったのはね、相手はうんこまみれだったからです。うん、完全に負ける。いくらなんでも両手にゲリがついている奴と闘えるわけがない。逃走ですよ。

まあそのうち先生に捕まって連れて行かれるのですが、もうね、オレの周りには誰も寄ってきませんでした。しかたなく水道で左腕に塗りつけられたウンコを泣く泣く流しました。

次の日からもう親友ともいつものように遊んでましたが、うんこボマーとは絶交してました。もうね、ゲリ野朗ゲリ野朗言ってました。子供って残酷だね。

今うんこボマーがどんな人間になっているかはわかりませんが、今思ってもゲリをもらすことはしかたないなと思ってますが、それを人につける行為はやっぱり許せねえなと思いました。まあね、こんな辱めをなぜ自分だけがうけなければいけないのだろうか?と思い、そんな凶行にはしったのかも知れませんがね。

墓まで持っていけない秘密なんだろうけど、こっちは別に気にしてすらなかったんだからせめてそのくらい考えてほしかったんだがね。やっぱ幼稚園児じゃ無理か。

学んだことは、人間、うんこには勝てない。うん、マジで。いや、ほんと臭かった。ゲリやし。へたしたら大量破壊兵器より強力かもしれん。なんてね。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索